大阪には、オンリーワンの技術を持った企業、熟練の技や技術の高度化への絶え間ない努力により、幾多の景気変動や激しい価格競争を乗り越えてきた企業、環境・エネルギーやライフサイエンス分野など新技術や新製品で成長を続ける企業などが多数存在します。
「大阪ものづくり優良企業賞」は、このような優れた大阪のものづくり中小企業を公募し、企業は自社のQCDを
膨大なレポートにまとめ「技術、QCD(※)、財務、CSR」の4つの視点で学識経験者等で構成する審査委員会が審査し、選定するものです。
平成20年度から平成28年度までの9年間で、計568社の企業を選定しており、受賞後、国の「ものづくり日 本大賞」に選定される企業を輩出するなど、ものづくり企業の「登竜門」となっています。
なお、大阪ものづくり優良企業賞は、大阪中小企業顕彰事業実行委員会(大阪府、大阪府商工会議所連合会、大阪府商工会連合会、公益財団法人大阪産業振興機構、地方独立行政法人大阪産業技術研究所で構成(平成29年度))が実施しています。
先日その表彰式に行ってきました。大阪府ということもあり、盛大な式になりました。
表彰式の会場は国指定重要文化財である大阪市中央公会堂で行われました。
普段なかなか中に入ることもない場所なので、その匠という賞の重みも感じました。
それでは少しその時の模様を。