ISO9001の内部監査を実施しました。
内部監査員、被監査員共に、緊張した面持ちで臨んでいます。
書類で記録はしているか、どこにどの記録があるかなど、被監査員は
膨大な資料の中から、監査員のチェックリストに基づき、提出します。
記録漏れなどがある場合は指摘事項に上がります。
内部監査はいろいろな目的があると思いますが、組織全体で問題を発見し
それを改善するためのものだと考えます。
ほとんどの問題は見える問題だと思います。
見える問題が誰もがわかるような問題だとしたら、顧客クレームなどは
いい例かもしれません。
しかし問題には見えない問題があるはずです。
目に見えない問題であるため、潜在的に存在する問題でもあります。
当然、発見するのも厄介かもしれません。
そしてこの、見えない問題が、見える問題になったときは、非常に
手遅れの状態に陥っているかもしれません。
このような見えない問題を内部監査を通じて発見し、改善していければいいいのでは
と考えます。
朝から夕方まで、丸一日の内部監査でした。
指摘事項もほとんどなく、無事終了しました。